抜歯後の痛み
抜歯後の痛み 抜歯後は、歯茎や骨に傷がついているため、痛みや腫れなどの症状が出ることがあります。通常、これらの症状は数日で治まりますが、適切なケアを怠ると、ドライソケットなどの合併症を引き起こす可能性もあります。 抜歯後の痛みの原因 歯茎や骨の損傷: 抜歯時に歯茎や骨を傷つけるため、痛みや炎症が生じます。 麻酔の影響: 麻酔が切れた後、一時的に痛みが強くなることがあります。 血の塊: 抜歯後にできる血の塊が、痛みや腫れの原因となることがあります。 抜歯後の痛みの対処法 痛み止めを服用: 市販の痛み止めを服用することで、痛みを和らげることができます。 冷やす: 抜歯後24時間は、患部を冷やすことで腫れや痛みが軽減されます。清潔なガーゼやタオルを氷で冷やし、15分ほど患部に当ててください。1日数回繰り返してください。 口の中を清潔に保つ: 食後は必ずうがいをし、歯ブラシやフロスで歯茎を優しくブラッシングして、口の中を清潔に保ちましょう。 安静にする: 無理に体を動かしたり、激しい運動をしたりせず、安静に過ごしましょう。 硬い食べ物や熱い食べ物は避ける: 抜歯後は、傷口を刺激するような硬い食べ物や熱い食べ物は避けましょう。 禁煙: 喫煙は傷口の治癒を遅らせ、感染症のリスクを高めるため、抜歯後は禁煙しましょう。 ドライソケットとは ドライソケットとは、抜歯後に血の塊が剥がれてしまい、骨が露出してしまう状態です。これにより、強い痛みや口臭、歯茎の乾燥などの症状が現れます。ドライソケットの症状が現れた場合は、早めに歯科医院を受診してください。 抜歯後の注意点 抜歯後は、24時間は唾液を吐き出さず、飲み込んでください。 24時間経過後は、優しくうがいをすることができます。 アルコールやカフェインを含む飲み物は、傷口の治癒を遅らせるため、控えてください。 抜歯後は、数日間は激しい運動やスポーツを避けてください。 気になる症状がある場合は歯科医に相談 抜歯後の痛みや腫れは、通常数日で治まります。しかし、以下のような症状が現れた場合は、ドライソケットなどの合併症が考えられるため、早めに歯科医に相談してください。 強い痛みや腫れが続く 悪臭がする 発熱する リンパ節が腫れる 抜歯後の痛みは、適切なケアで軽減することができます。気になる症状がある場合は、早めに歯科医に相談しましょう。
参考URL：
抜歯後の痛みが治まらない〜ドライソケットについて - ライフケアデンタルオフィス｜船堀（東京都江戸川区）の歯医者なら、再発させない歯科治療で評判のライフケアデンタルオフィス
